四国旅行2日目
心配していたお天気も持ち直し、今日も早朝から移動開始[♪] 去年会えなかったクジラに会うべく、大方
漁港までホエールウォッチングへ。
[attention]以下長文注意[attention]
「なんか二日酔いかなぁ?胸の辺りが重いわぁ」という主人。船にはめっぽう弱いのでちょっぴり心配しつつも三時間余りかけて大方に到着。今日はM氏の婚約者Rちゃんも一緒[(^-^)] 8:00 に約束だったのだけれど、7:30 に着いたのでそこら辺をぶらぶらとしながら時間が来るのを待つ。その間に酔い止めを飲んだり、カメラの調整をしたりして時間を潰す。
漁師さんが来て、結局今日は1隻しか船は出ず、お客さんも私達4人と家族連れ3人の計7人。船の数が少ないとクジラに会える可能性も少なくなってしまうのでちょっぴり残念。船が多いとあちこちに散ってクジラが見つかれば無線で連絡を取り合って集まるので効率がいいのです。まぁ、人が少ないモノは仕方がないのでライフジャケット着用でいざ出発[!!]
最初に姿を見せてくれたのはマイルカの群れ。軽く 30 頭以上はいたと思います[!!] 船の右へ左へ前へ後ろへとあちこちに移動しながら姿を見せてくれるイルカ達[(- -*)] 「これは幸先良いぞ[♪]」と期待を胸に一番の目的であるクジラを求めて更に沖へ。まだまだイルカ達と並走しつつ、サンマが飛んだりカモメが魚を捕まえたりするのを見ていたらどうにも主人の様子がおかしい…?あれ?やっぱり酔った?[(^^;] どうやら二日酔いでの胸のむかつきがやはりよくなかったようで、まだ1時間しか経っていないというのに、主人は完全に船酔いでグロッキー状態[(- -;)] 私もあまり見ているともらい酔いするしなぁと思いながら、ほっておくことも出来ないので持っていたお茶を渡しながら背中をさすってあげたものの、やっぱり復帰できず[(^^;] しかも、心配していたとおりもらい酔いしてしまうし[(- -;)]
そんなこんなで夫婦して船酔いに耐えながらクジラを探して梶をとる船に身を任せつつ、M氏&Rちゃんは無事なのでそれだけは良かったと思いながら深呼吸してなんとか体勢を立て直せた私は、主人の代わりに一眼レフの重たいカメラを抱えてクジラを探すべく舳先へ移動。そして…。
出たよ出たよ[!!] ニタリクジラです[!!] 残念ながらジャンプとかはしてくれなかったのだけれど、呼吸をするために時々上がってきては潮を吹き潜ってしばらくしたら、また上がってきての繰り返し。1回なんてグロッキーでげっそりしている主人の真横で励ますように潮を吹いてくれたりして[(・・)] 主人もさすがにその「ぷしゅーっ」って音は聞こえたそうで顔を上げようとしたけれど、叶わずにずっと顔を伏せてたそうです。もったいない。
しかし、一瞬で潜ってしまうのでなかなか写せなくて、ようようなんかそれっぽいのが写っていた唯一の一枚がこの写真です。船長さんの話では、これだけ用心深いのはきっと子連れなのだろうとのこと。子連れでなければもっと海面に上がってきてもっとサービスしてくれるんだそうです。うぅ…残念[(^^;]
約4時間の船旅でイルカはたくさん、クジラは1頭見れたのでまずまずの成果でした。主人の船酔いを除けば。船から上がって揺れが無くなった途端に元気になる現金な主人。でもまぁ、一番残念だったのは主人だろうからそこは大目に見てあげないとね[(・・)]